【読書日記】ブラック企業に勤めております。その線を越えてはならぬ/要はる

こんばんは!

私にとってのリフレッシュとは本屋でぷら~りとすることで、まさに至福の時間です。
図書館は最近めっきり行かなくなってしまいました・・・
働き始めてから、期限付きで読むことにプレッシャーを感じるようになってしまいまして。図書館の方が節約になるんですけどね・・・

幸い、主人にも趣味である読書は認めてもらえており、家でも私が本をゆっくり読めるよう主人が家事を率先して行ってくれることが多々あります。ほかにも家の間取り決めの際に1部屋を本の部屋にしてくれたりと理解あるパートナーで本当に良かったです。

改めて恵まれているなぁと感じる今日この頃であります。

今回の本

前回、出遅れてる感満載で紹介したブラック企業に勤めておりますの続編です!すでにこの続きも発売されているのですけどね・・・(笑)

今回も出遅れ感満載でお届けします!!

前回紹介した1巻はこちらです。
【読書日記】ブラック企業に勤めております。/要はる

あらすじ

癖のある支店長や営業に囲まれ、奮闘する佐倉夏実は今日も「これって事務員の仕事なの?」と思うような仕事に振り回されている。

全部で5章あるので、少しずつ紹介します!

第一章 その線を越えてはならぬ

→タウン情報誌を発行している株式会社B社K支店。ここには、イケメンの営業部員である木村主任がいる。イケメンなのだが、重要ではない用件を至急でと言い、昼休み中の夏実(なつみ)に電話をかけてくる厄介な相手だ。今日は、自分の誕生日会の宣伝のため昼休み中に電話をかけてきた。しかし、今日の夏実は忙しい。なぜなら、人手不足のK支店のためにI支店から長期の出張にきてくれる早乙女主任のための社員寮の手配があるからだ。木村主任の電話をそこそこに切り上げ、早乙女主任のためにレンタル予約していた布団一式を迎えるためにアパートへ全速力で走る。帰り道で誰かに声を掛けられ、振り向くと端正な顔立ちの早乙女主任がいた。イケメン2人になり、なおかつ2人とも次の支店長候補と噂されており、肩書も揃って主任。2人の間で営業契約戦争が始まる・・・?!

第二章 YES,YES,YES!

→K支店の営業部員、一之瀬は入社5年目の二十代。いつも元気に動き回っており、気難しいスポンサー(広告掲載してくれる企業)ともうまくやっており、クレームがほとんどないマメな性格だ。ある日、営業が出払っており夏実しかいない事務所に中年男性が訪れた。歯科医院の院長のようで名刺を置いて、一之瀬によろしくと言って帰ってしまった。

後ほど一之瀬に詳しく話を聞くと、どうやら院長の娘との結婚を打診されており、彼女がいる一之瀬は彼女に迷惑をかけたくないと思いなんと支店の事務員(つまり夏実!)と交際していると話したと言う。大口のスポンサーのため、契約になるまでは下手な断り方が出来ず、夏実もそのフリに付き合うことになるが・・・・

その他

以下のタイトルが続きます!

第三章 兼田、もうダメだ

第四章 そして彼はいなくなった

第五章 そして彼もいなくなった

感想

どの章も面白く、前作に出てきた自転車の君との進展も気になる・・・

第四章・第五章はいかにもブラック企業っぽいタイトルではないですか?(笑)

支店の人が色々出てきますが、みんな個性的なので、名前と会話を見ていると「ああ、あの人ね」と思い出せるので苦ではありませんでした。

続きを買いに行かなければ~。

この作家さん読みやすいので他のシリーズも読んでみたいなぁ。

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