【読書日記】ブラック企業に勤めております。/要はる

こんばんは!

インスタで見かけて、気になり我慢できなくって購入した本を紹介します!

ブラック企業なんて!まさにウチ・・・いやいや、この本読んだら、まだマシ?

年末年始にみた逃げ恥では、「働くときは下を見てはいけないと思います」という名言があったけれど、明日への活力のためには、『まだマシなんだ!』って思うことも必要なんじゃ・・・と思う今日この頃。気持ち的に体力的に転職を考えられるようになったら、この名言を元に頑張ろう。

今回の本

すでにいくつか巻数が出ているようで、完全に出遅れた感がありますが、まだ読んでいない方のために私は紹介しますよ!!

あらすじ

佐倉夏実 25歳。趣味は絵を描くこと。独身、彼氏なし。支店唯一の女性事務員。

面接18社目にして採用された会社は、無料で配布されるタウン情報誌を発行している広告・印刷業の会社。しかし、毎朝の朝礼では支店長の怒号が響く。しかも50分も。中身はもちろん、無い。その日の朝礼では思わず耳を疑うようなことを皆で復唱させられた。

「会社は社会の反対です!」

その意味の言わんとするところは、

漢字の会社をひっくり返すと社会になる。つまり会社は社会の逆であり、社会では是とされていることが会社では非かもしれず、そのまた逆も然り。

のようだ。

そんなわけないだろう!

この会社に勤める人たちもかなり変わっている。

・究極のイエスマン。

・自分の飲んだペットボトルすら(しかも飲み残し)捨てないで夏実に捨てるように言う新人。

・セクハラ、パワハラ支店長

・忘れ物が多すぎる人。

夏実は、新人君や物忘れの多い先輩にお客様対応で毎日大忙し。

そんな中にも少しのトキメキもあったりして。とにかくヤバい会社で奮闘するお仕事話です!

感想

冒頭にも書いたように、これを読んだら自分の会社はまだマシだと思いました。フィクション・ノンフィクションに関わらず。(笑)

いやぁ、こんな会社があったら嫌だ。こんな新人は本当に嫌だ。それにしても自転車の君が癒される。この後の展開が気になります。続きも読まなければ!

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