まだ家が建っていませんが、今回は間取りで後悔した点について記事にしてみたいと思います。
とは言ってもそれほど後悔しているわけでは無いのですが、今にして思うと、プラン作成時にもうちょっとこうしたら良かったなと言う点です。
間取りはこちらの記事に載せていますので、ご覧ください。
1階の間取り
ユーティリティスペース
入り口の位置
ユーティリティスペースの入り口ですが、ここは2点ほど失敗したかなっと思ってます。
1点目、洗濯物を干すパイプが入り口の正面に来ています。
これでは洗濯物が暖簾代りになってしまいます。。。
来客時に洗濯物を隠すのも大変そうです。
2点目、入り口がお風呂のすぐ横になっています。
これだと来客時にお風呂使用中に洗面所が使いにくくなってしまいます。
これを解決するためには、もう1マス奥に入り口を用意すれば良かったのですが、そうするとリビングのドアと被ってしまい、日々の生活動線に影響が出てしまいます。
結果的にはこの位置が正解なのですが、もう少し何とかなれば良かったなぁっと思ってます。
まあそもそも来客なんてそんなに無いし、お客さんが洗面所を必ず使うこともないと思うので生活動線の方が大事です。
お風呂の入り口
ユーティリティスペースの入り口のことを考えている時に気づいたのですが、お風呂の入り口も手前ではなく奥側にした方が良かったかなと思ってます。
入り口を変えるには湯船の位置を変える必要があるので、もしかするとできない可能性もあります。
うちの間取りでは洗濯機を置くスペースを別に確保しているので、お風呂の前はかなり余裕があるんですよね。
お風呂の入り口とパネルヒーターの位置は逆の方が良さそうでした。
入り口が奥であれば、上の洗濯物用のパイプを利用してカーテンをつけることによって脱衣スペースを確保することも可能だったと思います。
収納
間取りを見てお分りいただけるとは思いますが、我が家には収納用のスペースをあまり多く取っていません。
メインの収納は階段下の収納スペースになります。あとは和室の押し入れでしょうか。
全くないわけではないですが、他の家と比べると少し少ないかなという印象です。
他の家の間取りを見ているとパントリーや納戸を設けているお家が多かったです。
うちの間取りで納戸を作るとしたら洗濯機の位置ですかね。
よく収納は多い方が良いと言う話は見聞きしますが、その辺は家具で工夫する方が柔軟に対応できるかと思ってます。
若干不安はありますが、柔軟性という意味では今の収納量がベストなのかなと思ってます。
ランドリースペース
洗濯物を干すスペースはみなさん悩まれていると思います。
フリースペースに洗濯物を干すようにしたりと工夫されているようでした。
我が家の場合は、特に深く考えずに、ユーティリティスペースに洗濯物を干す用のパイプを設置してもらいました。
しかし、よくよく考えるとここに洗濯物を干して湿度は大丈夫なのかが気になっています。
お風呂や洗面台などの水回りが集中している所に洗濯物を干すと湿度がやばいことになりそうです。
そしてユーティリティスペースの窓は開かないタイプの型ガラスにしたので、換気は換気扇に頼ることなります。
換気扇の能力次第ですが、心配です。。。
あまり酷いようなら夏場は除湿機を導入した方が良いかもしれませんね。
リビング階段
うちの間取りでは階段はリビングに配置しています。
この点については、良かったのか悪かったのか判断が難しい所です。
実は私の実家では階段は廊下にありましたので、正直いうとリビング階段のイメージがないのです。
ネットや本では将来子供がリビングを通らないで部屋に直接行ってしまうのが問題などと言われていますが、そこまで問題でもないような気がしてます。
考え方次第ですが、ある程度大きくなったら子供は親の手を離れるぐらい自立していた方が良いと思ってます。
なのでリビング階段は必須ではないのですが、ベースにしたモデルハウスの間取りがリビング階段だったのでそのままの流れでリビング階段になったような気がします。
実は冷暖房の効率が悪くなるといった点が気になっています。
暖房は全館暖房なのであまり気にすることはないのかもしれないですが、冷房の方は効率が悪くなるかもしれないです。
ちょうど今エアコンを検討中なので、リビング階段がどれほど影響するかも検討ネタに加えています。
間取りの不利は家電で解決!
色々と後悔する点を上げて見たのですが、その中でもいくつかは家電でカバーできると言うことに気づきました。
そう、ユーティリティスペースの問題点はドラム式洗濯機が解決してくれます。
湿度の問題も暖簾の問題も乾燥機能を使って洗濯物を干すと言う行程を省くことで解決できます。
ランドリースペースを確保しなくても良くなるし、その分のスペースを収納なり部屋を広くするなり活用することができます。
我が家では偶然ドラム式洗濯機を購入したことで間取りのデメリットを解消することができました。
まとめ
今回は我が家の間取りで今ひとつのポイントをまとめてみました。
振り返ってみると、結果的には今の間取りで全然良かったですね。
限られた予算でやろうと思えば、間取りに関してはどんなに頑張っても完璧は難しいはずです。
家は3回建てないと満足できないと言う話もあるほどです。
私は個人的には100点満点の家を目指すのではなく、80点の家を目指すぐらいの方が良いのかと思ってます。
足りない部分は家具なり家電でカバーしていくと言う考え方が楽なのかなと。
2階編はこちらになります↓