【読書日記】あやかし電気店の陰陽師2/四葉夕ト

こんばんは!

もう8月も終わりますね。札幌ではもう日が落ちるのが早いです。本州はどうなんでしょうかね。少し前までは7時になってもまだ完全に日は沈んでいなかったのに今では、ほぼ真っ暗です!

今回の本

1巻を読んで、すごく面白くて2巻を本屋で見かけたので即買いしました!だって、『あやかし』『電気店』『陰陽師』ってどれも相いれないキーワードだと思いませんか?

あらすじ

1巻に引き続き、実技試験No1で陰陽師学校を卒業した大春日拓也(おおかすが たくや)は今日も鎌倉でバリバリと怨霊と戦っている・・・のではなく、東京の電気屋ナンデイ電気で陰陽師の正装姿に黄色いエプロンをつけてスマホの契約を取っている。お客様は、神様だ。・・・・そう『神様』だ。

東京のナンデイ電気にはどういうわけか神様や妖怪が続々と集まってくる。例えば、土地神・雷神・夏色の神・夏の風物詩の神・ひまわりの神・弁財天それに、なまはげ・天狗・のっぺらぼう・などなどだ。ナンデイ電気の常連である妖怪たちは、悪さをしないばかりか上客だ。神様や妖怪たちは、最新家電に興味津々でぼったくり商品でも快く買ってくれる。そのため、今日も拓也は店長に言いつけられた焼き芋メーカー(仕入れ200円)を1万2980円で夏色の神様たちに買っていただいた。

いつもと変わらないスマホ契約と家電を神様たち相手に販売する日々のはずだったが、陰陽師協会本部に拓也は呼び出され、これまでの報告の数々が信じにくいものであると言われ、ついにはナンデイ電気に1人増員されることになった。しかも安倍家の子孫である1つ上の先輩である安部清美(あべ きよみ)だ。彼女は首席で卒業し勤勉で真面目で融通のきかない我の強い性格とのうわさを聞く。

ナンデイ電気に派遣された清美は、やはり神々が人間界に、しかも電気店に来るなんて信じられず、常連客の妖怪を陰陽術で祓おうとする。おっちょこちょいの彼女が通常業務(もちろん電気店員としてのだ)でも色々と失敗をやらかしてしまう。拓也は、ちょっと厄介な電気店員としての後輩を抱えることになるが果たして….

今回はレディのっぺらぼうの恋の話やライバル店のグッドカメラでの戦闘など見どころ沢山でした!

感想

目次がナンデイ電気点のレシート風になっているのに今回初めて気づきました。

1巻もそうだったのかなぁ。見返してみなければ。本作で一番面白かったのは、グッドカメラの話でした!まさか、そうくるとは・・・・という衝撃を受けました。そして神様たち家電大好きですなぁ。誘いあってスマホケース選びに行くとか女子高生か!と突っ込みたくなるほど可愛い神様たちが沢山です。もちろん可愛い妖怪もですけど。

3巻目の発売がいまから待ち遠しいです!

1巻の紹介をしていなかったので、記事ができたら読書日記としてアップしたいと思います!

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