【読書日記】パラレルワールド・ラブストーリー/東野圭吾

こんばんは。

すっかりお久しぶりになってしまいました。最近は、ドラクエばっかりで読書時間が明らかに減りつつあります…
でも読みたい本は沢山あるし、何しろ京都や名古屋で買ってきた本が積読状態になっています。
ドラクエか読書か…かなり難しい選択肢であります。

今までドラクエをやったことのない私(スライムぐらいしかわからなかった)でもこんなにハマらせるドラクエXの凄さを
身に染みて感じております。

今回の本

映画化しますね! 5/31に公開とのこと。CMでも最近目にするようになりました。親友の彼女が自分の彼女になっていた…という感じのフレーズ。目にしたこともきっとあるはず。

表紙からして、らせん階段が並んでいてパラレルワールド感が出ているように思うのは私だけ?

あらすじ

ハード面ではスーパーコンピューターから家庭用パソコンまで。そしてソフト開発でも世界をリードしているバイテック社が、実力と将来性のある社員を送り込んで最先端技術研究を行わせる”MAC技科専門学校”。ここに通うのが敦賀崇史(つるがたかし)だ。

崇史は、工学部大学院在学中に大学の資料室に行くために山手線を週に三度利用することがあり、毎朝決まった時刻に同じ電車に乗っていた。ある時、毎週火曜日に並行して走る京浜東北線の車両に髪の長い、目の大きな女性が乗っているのに気付いた。崇史は彼女に恋をするようになった。ただすれ違う電車で、ほんの2・3秒見つめあうだけ。就職が決まり、もうその電車に乗ることができなくなったため崇史は1つの冒険を試みた。山手線ではなく、京浜東北線に乗るのだ。しかし、彼女はいなかった。落胆し、窓の外をぼんやりと眺めていると、いつものように電車が2つ接近したとき、向こうの電車内に彼女が居たのだ。次の駅で降りて乗り換えても彼女は山手線にいなかった。

就職してMACに入り、崇史はパラレルワールドの研究をしている。直接神経に働きかけて現実感を作り出すという研究だ。ある日、崇史は親友の智彦と会う約束をしていた。同じMACに入っている智彦から恋人を紹介したいと言われていたのだ。智彦が連れてきたショートカットの女性・津野麻由子は、いつかの電車の彼女だった。

彼女を紹介された翌日、目を覚ますと違和感を覚えた。しかし、何が違うかわからない。いつもの通り、彼女である麻由子と朝食を摂る。崇史は何かがずっと引っかかっているが気付くことはない。つい前日、麻由子が智彦の彼女として紹介されていたことに…

感想

途中の技術面では少し難しいところがあったのですが、最後のほうは一気読みでした。途中、「え?どういうこと?」と混乱しつつも答えを求めてページを捲らずにはいられません。

パラレルワールドを研究する男2人。その間である時は親友の彼女で、次に目覚めたときは自分の彼女になっている不思議な女・麻由子。この謎と、どういう結末を迎えるのかは、一足先にぜひ原作でご確認ください!

映画も見てみたいと思っています!

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