【レビュー】【ノートPC】MSI PS42-8RA-052JP(2019年3月モデル)

プライベートではMacBookPro使いとなって2年ほど経ちましたが、やっぱりWindowsPCも欲しくなってしまい、先月新しいPCを購入しました。

久々のレビュー記事になります。

選択基準

今回PCを買う上でいくつか重要視したポイントがあります。

1.スペックが高いこと

最近のPCだと安い商品もたくさん出ていますが、5万円以下ですとCPUが2コアのセレロンやAtomといった低スペックなものが多く、メモリも2GB、4GBでかつかつです。
せっかく買うのであれば快適に作業ができるスペックが欲しいところです。
今回はCPUはCore i5以上をターゲットとします。
メモリは最低8GB、できれば16GB欲しいところです。

また、いずれは動画編集をしたりするかもしれないですし、ゲームプログラムを書くかもしれないので軽いゲームも動くぐらいのグラフィック能力も考慮します。

2.スタイリッシュであること

いかに高スペックと言っても、ゲーミングPCのように巨大で重たいPCは避けたいです。
せっかくのノートPCなんですから持ち運べるサイズ、重量がいいですね。

ディスプレイサイズは15インチだとちょっと大きいので、13〜14インチぐらいでベゼルレスタイプがいいですね。



とここまで書いたのですが、上の2つの条件は相反するので要件を満たした商品が少ないし、値段も上がるので選定が難しいです。

候補として検討したメーカーは
・HP
・マウスコンピュータ
・Dell
・Asus
・MSI
と候補に挙げて検討しました。

ちなみに、私が望むPCは最近だと「モダンPC」という呼ばれ方をしていますが、そのキャッチコピーで売り込んでいるのがインテルなのでGPUに関しては内臓のタイプが多いですね。

購入したPC

購入したのは2019年3月に新型が出たMSIのPS42シリーズのノートPCです。
結構マイナーな部類ですかね。

前述のメーカーの中ですと、スペックを満たすものは見た目がゴツかったり、見た目が良いとスペックが足りなかったりとなかなか両方を満たすものがありませんでした。

その中で、唯一両方のバランスが取れていたのがこのPCでした。

3月の楽天マラソンで購入しました。
色々必要なものと買い合わせで、ポイント20倍ぐらいで購入できました。

MSIといえばゲーミングPCが有名ですが、こちらのノートはゲーミングPCというよりはビジネス用途のPCになります。
そのため、ゲーミングPCほど高いスペックはありませんが、そこそこ高スペックかつスタイリッシュなデザインになっています。

詳細スペック

CPUはIntelの第8世代のcore i7です。4コア8スレッドでTB時に4.6GHzで動作するモデルです。
これは要件を十分に満たすスペックでした。

メモリは8GBです。欲を言うと16GBが欲しかったのですが、店頭で買えるのは8GBのみで、16GBを搭載するにはMSIの正規代理店で増設してもらう必要があるそうです。

GPUはNVIDIA GeForce MX250を搭載しています。
このGPUはあまりグラフィック性能は高くないですが、内臓GPUの3.5倍ほどの性能があるそうです。
私の用途を考えるとちょうどいいスペックになります。

SSDは512GBでここ最近のPCの平均的な容量です。
システム関係とちょっとしたファイルを保存するには十分な容量です。動画などサイズの大きいものは外付けHDDを使えば良いので私は問題ないサイズと判断しています。

無線ネットワークの速度は866.7Mbpsでした。アンテナは2本のようですね。

開封の儀・外観

では、開封の儀に入りたいと思います。

届いた商品はMSIの段ボール箱に入っていました。

開けると、白い化粧箱に入った本体とACアダプタが出てきます。

化粧箱の中に入っている本体はビニール袋に包まれていました。
この写真はビニール袋から出したところです。

本体には保護フィルムが貼ってありました。結構厚くてしっかりしたフィルムでした。

フィルムをはがしたところです。

カバーを開けたところです。
キーボードにはスポンジの保護シートが入っていました。
黒色でちょっとかっこいいです。

保護シートをとるとキーボードが出てきます。
日本語キーボードですが、レイアウトがちょっと特殊です。

開けたところを引きで撮ってみました。

底の部分です。
廃熱用のダクトが開いています。ゲーミングPCのノウハウが生かされた冷却能力が売りになっています。
ちなみに、真ん中にも足がついています。

起動したところです。
壁紙がかっこいいです。

使用感

ベゼルレスのディスプレイなので、すっきりしていて見やすいです。
写真編集や動画視聴はまだしていませんが、液晶も割ときれいな気がします。

キーボードはノートPCにしてはストロークが深めですが、打感はソフトな感じです。
パチパチ鳴るタイプのキーボードが苦手な方にはいいかもしれません。
ただ、レイアウトが若干特殊なため、扱いにくい部分もあります。
一番のマイナスポイントはバックスペースキーです。大体のPCが右上の角にあると思いますがこのPCは右上角がDELETEキーでその下がHOMEキーになっています。
私の癖だと感覚でタイプするとHOMEキーを押してしまうことが多い感じです。

まだディスクの中のファイルも少ないこともありますが、レスポンスは早く快適です。
あまり負荷のかかる作業はしていませんが、少し負荷をかけると熱が気になります。
これは高性能CPUを積んでいるので仕方がない部分もあるかもしれません。

トラックパッドはあまり使いやすくはないです。マウス必須ですね。

ドラクエ10のベンチマークをやってみました。
GPUの恩恵でスコアはなかなかのようです。

MacBookPro2016のBootCampで動かしたWindowsの2倍強のベンチ結果になりました。
こちらの記事になります→MacBookProでWindows10をBootCamp!

BootCampの記事でも書いてますが、↓のゲームパッドが使えました。

まとめ

2年ほど前にASUSのノートPCを購入しましたが、この時はスペックは重要視せずに、コンパクトさと値段で選びました。
今回はスペックを重要視したので、快適度合いが全然違いました。

やっぱりMacだけだと不便なシチュエーションも出てくるので、1台はちょっといいWindowsPCが手元にあると安心ですね。

まだレビュー情報が少なかったので、これから購入を考えている方の参考になればと思います。

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