【読書日記】玉依姫/阿部智里

こんばんは!

最近、読みたい本がたくさんあって、読むのが追い付きません!!
いつも読んでいる本の続編が出ていたり、本屋の平積みで気になる本があるとその場で買わないと次回分からなくなりそうで
本を買いまくっています。1か月に5000円は本につぎ込んでいるかも・・・・少し控えめにしなければと思う今日この頃です。

今回の本

まだ読書日記として記録していませんが、阿部智里さんの八咫烏シリーズは、文庫になったものは全て読んでいます。単行本の段階で読みたいのですが、ちょっと高くて・・・・

今回は、ずーっと文庫になるのを待っていたコチラの本です!日本版ファンタジー作品です!

あらすじ

高校生の志帆は、祖母と2人暮らし。祖母が心配する程、重度のお人よし。虐められていても相手が笑っていたので、自分が虐められているとは認識できないぐらい。相手が楽しんでいれば良いと思ってしまうためだ。

ある日、祖母と志帆の前に祖母の見捨てた息子と名乗る人が現れた。志帆にとっては伯父さんにあたるわけだが、祖母は冷たく追い払い、志帆に近づかないように言う。志帆は、なぜ祖母がそのような冷たい態度を取るのか分からず、理由を知りたいと思った。その後、志帆の下校を待ち伏せしていた伯父と話をし、祖父の墓参りに行くことを約束してしまう。志帆が村に行くその日はちょうど、祭りをやっているという。行ってみると伯父さんだけでなく、村の人々みんなが伯父の家にきては志帆に料理を持ってきて、歓迎してくれる。少し気味が悪くなるぐらいに・・・

志帆は、その後に村の人々から「ゴクさん」としてもてなされた理由を知ることとなる。

「ゴクさん」として出会った人語を操る大猿に人に化けることのできる烏、そして猿のように見える醜い赤ん坊は神様だと言うが・・・人外のものたちは、一体何者なのか。志帆は何のために呼ばれたのか。志帆は無事に逃げることができるのか?

感想

今作もものすごい大作で読み始めるとすぐに引き込まれてしまいました!!表紙もキーワードだらけ!!読み終えて、ものすごい充実感を味わいました。

これまでのシリーズを読んでいる人ならば、これまで出てきていた猿や神様のことがようやく明らかになります!!

ちなみにこの本から八咫烏シリーズを始めても大丈夫そうです。この本から始めると、最初の八咫烏シリーズで出てくる人物もいるので、読んでいて楽しいかもしれません!

次の本ももう単行本で出ているんですよねぇ・・・外伝のようですが、気になる~~早く文庫化しないかなぁ~~~。(待ちきれず単行本買ってしまうかも・・・)

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