【読書日記】コンビニたそがれ堂/村山早紀

こんばんは。

最近、読む本がどれも面白くって充実した読書生活を送っております!

私の場合、本を現物購入するのは以下のどちらかになります。

その1.ブックオフオンラインで購入(クーポンくるとまとめ買い!!)

その2.ブックオフオンラインでもあんまり値下げされておらず、すぐに読みたい新刊は

本屋で新品を購入

キンドルも持っているのですが、なかなか活用できず・・・

レシピなど帰りにチェックしたいような本はキンドルストアで購入し、iphoneで読んでいます。雑誌はもっぱらdマガジンで。付録が欲しいものの場合は、書店で購入。

もっとうまく電子書籍を使いこなせるといいのですが・・・

今回の本

今回の本は名前と表紙に惹かれて購入しました!

箪笥のようなものの上に赤い鳥居。コンビニの陳列棚のようなところには、望遠鏡や魔女の帽子のようなとんがった帽子にまたまた赤い鳥居。その奥には、肘をついてこちらを見ている人が。どんな内容なのでしょう。

あらすじ

駅前商店街のはずれの赤い鳥居が並んでいるあたり。夕暮れ時になると不思議なコンビニがあらわれる。その名はコンビニ「たそがれ堂」。中に入ると、おでんとお稲荷さんの甘い匂い。

長い銀髪の髪に金色の瞳のお兄さんが、にっこりと笑いながら「いらっしゃいませ」。

この不思議なコンビニには、この世で売っている全ての物があり、この世には売っていないはずのものまでも揃っているのです。

今日も5人(?)の探し物を求めて、このコンビニにやってきます。

少しずつ紹介しますね。

・コンビニたそがれ堂

→小学5年生の雄太は、コンビニにやってきた。おでこには長く目立つ傷跡があります。

学校では無口だけどカッコいい硬派な男だと思われているが、動物が特に猫が大好きで、

ケガをした理由も中学生が年老いた猫をイジメていたのを止めたからだった。

雄太は同じクラスでアメリカに行ってしまった美音からもらった手紙を受け取らなかったことをずっと後悔していた。その話を店主にすると、その辺の棚にあると言う。まさかと思い、棚を見ていると、あの日受け取らなかった手紙が目に入ってきた。

・手をつないで

→えりかのママは時々変になる。突然、不機嫌になってよく分からないキッカケで突然怒ったり、涙ぐんだり、引きこもったりしてしまう。外国に出張中のパパからは、ママのことをよろしくと言われている。

ある日、えりかの大事にしていたリカちゃん人形がママに捨てられてしまった。えりかは、学校帰りにその事実を知り、リカちゃんを探して歩いていると不思議なコンビニにたどり着いたのだった。

この他、以下のお話が入っています。

・桜の声

・あんず

・あるテレビの物語

感想

もともとは児童書だったものを文庫本にする際に、大人向けに加筆したようです。

どの話も心がじわ~~っとあったかくなるものでした。中でも好きな話は、「桜の声」と「あんず」と「あるテレビの物語」です!ほぼ全部ですね。

この本はシリーズであるようなので、早速続きも買わなくてはと思っております!

ちなみに続きは、コチラのようです!

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