こんばんは!
読書日記の更新がお久しぶりになってしまいました。最後が3月末でしたので約3か月も更新していなかったことになりますが本は沢山読んでおります!!
それに教習所にも通い始めて、今ではもう路上教習が半分終わりそうです。自動車学校の話はまた今度することにして、今日は、ついさっき読み終えた本について紹介いたします。
Contents
今回の本
ちょうど今ホットな作家さんです!「スマホを落としただけなのに」の作家さんで、こちらは北川景子が主演で映画化されますよね。11月公開らしいので、見たい。北川景子は高校生向けのファッション雑誌Seventeenの時からずーっと好きでした。年も同じだし、なんと結婚した年も同じ!!・・・それはさておき、今回の本です。
ちなみに前作のスマホについても以前にブログにアップしているので、未読の方はこちらも見て頂けるとうれしいです。
【読書日記】スマホを落としただけなのに/志駕晃
あらすじ
矢島は秋葉原FMという声優やアイドル・漫画家などがパーソナリティを務めるラジオ局の社員である。なかでも漫画家の『西園寺沙也加のミステリーナイツ』は人気番組で、矢島はこの番組のディレクターを務めていた。・・・実はパーソナリティとディレクターの関係だけでなく、矢島と沙也加は恋人関係でもあるのだ。
ある日、矢島は起きると玄関の床の上で目を覚ました。前日は飲み会で、一杯だけのはずがつい飲み過ぎてしまい、飲み会後半の記憶がなかった。一軒目の店でいつもの居酒屋で番組スタッフと飲んだところまでは覚えているのだが、それからの行動が全然思い出せない。スマホのを確認してみると、上司の石丸部長からと沙也加からのメッセージだった。沙也加からのメッセージは『大事な話があるから、今晩中に部屋に来てくれない?』というものだった。このメッセージは昨日のうちに既読になっており、その後に沙也加の部屋に行ったことを思い出した。しかし、酔っ払っていた自分をみて沙也加が「今は真面目な話は無理だね」と言ったことを思い出す。もしかして、以前に聞いた生理が遅れていることに関係するのだろうか?
色々と思い出せないことはありながらもラジオ局に出勤し、今日も『西園寺沙也加のミステリーナイツ』の生放送が始まろうとしている。しかし、沙也加が一向に来ない。漫画家である彼女は、締め切りに追われたあとは爆睡することが多く、遅刻になりそうなこともこれまでにあった。
いつものように矢島は管理人に頼み、沙也加の部屋の鍵を開けてもらう。まさかそこに沙也加の亡骸があるとは思いもせずに・・・・
感想
推理漫画家が密室で首を絞められたという状況から、まず第一発見者の矢島が疑われて物語は進んでいきます。登場人物は少なめなので、読者も推理しながら読み進めていくことが出来るかと思います。前作を読んでいるので、今作もやっぱり犯人にどんでん返しがあるかと思いましたが、思いがけないところで意表を突かれました!
読み終えた今、振り返ってみるともう少し色んなところを明らかにしてほしかったなぁという気もします。最後に「あれ?あれは、どういう状況だったんだろう?」と思うところが私はありました。
でも全体的にテンポよく進んでいくので、続きが気になってサクサク読めました!
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