結婚式場を決めるときに必要な6つのポイント

こんばんは。taka(夫の方)です。

今回は私たちが結婚式場を決めるときに重要視したポイントをまとめたいと思います。

人数

はじめに結婚式に出席するゲストの人数を決める必要があります。
とは言っても会場決定時点では正確に決める必要はありません。

会場決定時点で考えるべきことは、以下の2点です。

    想定人数が会場の許容量を超えていないか
    式場の大きさに対して想定人数が少なすぎないか

まず、オーバーするケースですが、100人がキャパの会場に200人呼びたいと言っても無理なのはお分かり頂けると思います。
この場合はいくらお金を出しても会場側が受け入れてくれることはないでしょう。
まれに100人キャパの会場に対して5人程度オーバーでも受けてくれる会場がありますが、ゲストのことを考えると無理に詰め込むことはしない方が良いでしょう。
圧迫感が出たり、ゲスト同士の距離が近すぎると言ったことがおこります。
ゲスト同士が全員仲良しなら問題ないですが、全てのゲストがそうではないので、配慮が必要です。

逆に少なすぎる場合は会場がスカスカで、寂しくなってしまいます。
余興でグランドピアノを入れるとか、ブラスバンドを入れるなどがあるのであれば、多少広い会場でも大丈夫かと思います。

割合的にはキャパの8割程度が丁度良いです。ちなみに、私たちは78%でした。
呼びたい人がたくさんいることは良いことだと思いますが、出席者のためにも適切な広さの会場を選んだ方が良いでしょう。

小さめの会場が気に入ってしまった場合は、ゲストの招待範囲を絞った方がいいでしょう。
ただし、呼ばれた人と呼ばれなかった人がいると角が立つので、そこら辺はきちんと考慮した方が良いです。

私たちは気に入った会場を使用するために親族と友人のみで結婚式を行いました。
結果的にトータル人数は少なくなりましたが、とてもゲストに喜ばれる良い式を挙げることができました。

予算

予算に関しては本当にピンキリです。
北海道は会費制なので、ゲストの料理などにかかる費用はありません。

かかるのは衣装代や会場の使用費などがメインでその他にビデオや写真関係のオプションや会場装花の追加などがかかってきます。
会場が用意しているプランをそのまま使う形であれば、安いところだと両家負担15万円ぐらいから可能です。

ただ、最低でも50万くらいあると選択肢も広がると思います。
会場決定にあたっては、自分たちでいくら用意できるのか、両親の援助がどのくらいお願いできるのかを事前に把握しておいた方が良いです。

会場のタイプ

2つ目に会場のタイプです。
以前こちらの投稿「ブライダルフェアは6件以上行くべき3つの理由」でも紹介しましたが、会場にはいくつかのタイプがあり、それぞれ得手不得手があります。

やりたい結婚式に合わせてタイプの選定をする必要があります。

■ホテル
ホテルの得意な結婚式は失敗の少ない結婚式です。
悪くいうとテンプレート通りのお決まりな形式の結婚式です。
テンプレートから外れることは苦手としています。

費用は最も安くすませることができます。
ただし、安く済ませる事が出来る分、提携先の業者が決まっていたり、持ち込みたいものが制限されるなどと言った制約が強いです。
型にはまった式はしたくないというのであれば、オススメしませんが、ハッチャケたい訳ではなく、それなりに格式と品格を求めるのであれば、ホテルがオススメです。

■ゲストハウス
結婚式専門かつ貸切で出来るタイプなので、一番融通が可能です。
会場スタッフさんも盛り上げ上手な方が多く、積極的に余興に参加してくれたり、サプライズがあったりと楽しい結婚式が可能です。

会場もオリジナルの装飾がしやすく、人によっては趣味のバイクや自転車を持ち込んだりといったこともやっているようです。

特別感を出したいならば、こちらのタイプがオススメです。
逆に形式通りの結婚式であれば粗が目立ち、昔の結婚式を知っているゲストの受けは良くないでしょう。

■レストラン
食事メインというのであれば、食事を生業としていますので、レストランがオススメです。
実は私たちはレストランタイプの会場のブライダルフェアには参加しませんでしたので、詳細がわかりません。。。すみません。

■教会
挙式メインで考えている場合は教会タイプがオススメです。
札幌の大きめの教会であれば、チャペルの他に親族控室やレストランなども充実していますが、教会は厳粛な雰囲気であるのに対して披露宴会場はカジュアルな雰囲気が多いです。

ドレスなどは提携先がホテルよりも少なく、選択肢が狭まります。
提携先以外のドレスを持ち込む場合はプランが使えなくなったりと、融通はホテルよりも悪い面もあります。
挙式に専門教会を使うのは良いですが、全部を教会でやろうとすると色々と粗が目立ちます。

やりたいこと(演出や余興)

どうしても外せない演出や余興がある場合は、それを明確にして、実現可能な会場を選びましょう。
例えばお色直し後はバイクで入場したい!といった演出はホテル系では難しいですが、ゲストハウス系だと出来ちゃったりします。

バンド演奏や機材が必要な余興が多い場合は、ホテルだと控え室を取れたり(一部屋かりるなど)と融通がききます。

雰囲気

会場の雰囲気は大切です。
大きいチャペルが良いとか、ステンドグラスは欠かせないとか、床は綺麗な白が良いとか、沢山あると思います。
挙式の前や披露宴のお色直しの時など、会場内で写真を撮ることもありますので、その辺も意識して見た方が良いでしょう。

会場がリゾートホテルだとちょっとした海外ウェディングのような雰囲気の写真を撮ることも出来たりします。
こちら「ブライダルフェアレポート①・シャトレーゼガトーキングダムサッポロ」でご紹介したガトキンでは、南国の木があったりとリゾート気分で結婚式ができそうでした。

また、テーブルクロスなども会場毎に用意が違いますので、こだわりがある場合は、会場決定の前にどんな色や柄が用意されているか確認した方が良いでしょう。

私たちの場合は、写真を重視していましたので、そのあたりも会場決定のポイントでした。
チャペルを背景に螺旋階段を上って行ける会場でしたので、挙式前やアフターセレモニーでも良い写真を沢山残すことが出来ました。

プランナー

会場決定から結婚式まで関わることになるプランナーさんは非常に重要です。
19箇所回った経験から、19人のプランナーさんのお世話になりましたが、ブライダルフェアの良し悪しはプランナーさんに左右される面も大きいです。

正直、会場はまずまずでも最悪のプランナーさんによって雰囲気をぶち壊されたこともありました。
こちらはレポートの方で詳しく書きたいと思います。

会場が気に入っているのにプランナーさんと合わない、という場合もあるかもしれませんが、大体の会場がプランナーさんの変更に対応してくれると思います。
逆にプランナーさんを変えられないような会場は選ばない方が良いと思います。

私たちがお世話になったプランナーさんは、私たちに合っていてスムーズに準備を進める事が出来ました。
打ち合わせなどで他のプランナーさんの様子を伺うこともありましたが、あの人じゃなくてよかったと思ったこともありました。(※良し悪しではなく、合う合わないです)

総評

ここまで6つのポイントをご紹介しました。
人によって重要視するポイントが違うと思いますが、それぞれどんなところを見ると良いか参考になれば幸いです。

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