【主婦性湿疹】汗疱との攻防戦〜セルフケアにはコーフルがいい?

こんばんは。

妻のほうです!

今日は読書日記ではなく、2016年の春先に発症した「とある皮膚病」についてレポートしたいと思います。

その皮膚病とは・・・

汗疱(かんぽう)

です。
今回の記事では汗疱の症状と対策方法のご紹介をしたいと思います。

4年後の現在の状況はこちらから。

汗疱その後・・・食器用洗剤が変わったら頻度が激減?

注意事項
※私は医療関係者ではありませんので、あくまで体験談と私が行なっている対策について記載しています。
参考にする際には自己責任でお願い致します。

汗疱との初対面

2016年の春先、左手の親指の爪の付け根あたりに謎の水疱を発見。

今までも小さいのが1、2個指先に出来ていた事があったので、放置することに。

翌日みると水疱が大きくなり、水疱付近のほかに同じく左手の人差し指の親指と隣接する側に小さい水疱がプツプツと・・・
3日くらい放置したら、小さな水疱が集まって大きな赤い水疱に!しかも爪の付け根あたりにできてる奴の痛いことったら!!!

仕事柄、ラテックスや二トリル手袋を装着することが多いので、手袋付けてある程度仕事したら手袋の中で水疱が潰れて・・・それはもう・・・・

平日だったので夕方に早退して近くの皮膚科へ行くことに。

診断としては、「汗疱」。

まあ、ネットで検索して薄々気付いてはいたけれど、その時は感染性のある水疱ではなくて良かったと思っていました。

病院の診察結果

診察してくれた皮膚科医は、潰して乾燥させたほうが早く回復するとのこと。

でも潰すって、どうやって?と聞いたら注射針でプチプチと潰してくれました。

その後は、ステロイドの軟膏を処方してもらえたので、塗りましたが・・・すぐには治らないようで。しかも2016年の春先からずーっと2017年の5月まで繰り返していました。

症状

汗疱は、どういう経過をたどるかというと私の場合はこんな感じ。

水疱が出来る→(潰す)→乾燥すると皮がカピカピになって、はがれる→(皮をむく)

→剥いた皮の下にも小さい水疱予備軍がいる→水疱になる

これが1箇所なら、まだいいのだけれど、大体指1本分ぐらいの面積がこんな感じになるので、

指は腫れているように赤くなるし、熱もつし、見た目良くないしで嫌になります。

結婚式のときも前撮りのときも結局治らなかったし。

自己流対処法

2016年は旦那に色んな温泉に連れて行ってもらって、いい感じに保湿されていたのか、たまに酷くなるぐらいでした。

冬は雪が酷いので、温泉に行けず、仕事も繁忙期で手袋付けてる時間も長くなるわで、いい感じに荒れてました。

そこで、ネットで調べて試したのが「コーフル」!

ツルハには「コーフルS」というチューブ型のものしかなかったのですが、ちゃんと効用の欄に「汗疱」と書いてある!

これは、期待大!!と試しました。

水疱でグズグズのところに塗ると、黄色くなって、乾燥してくる感じ。

そうなると、手が乾燥しまくって、指曲げるのも皮が突っ張って痛いので、保湿として選んだのが「白色ワセリン」。

ワセリンは保湿には良かったです。この2つを使い分けましたが、完全にきれいな状態になるっていうことは、なかったです。

コーフルとコーフルSの違い

2種類の製品があるとどちらを買えば良いか迷うところではありますが、コーフルとコーフルSは製造元のメーカーが違うだけで、中身はほとんど同じです。

メインとなる成分はどちらもアクリノールと酸化亜鉛で、100gあたりの含有量も同じになります。
それぞれ以下になっています。

・アクリノール:0.5g
・酸化亜鉛  :5g

全ての成分が全く同じというわけではなく、含まれている添加物が異なっているようです。
コーフルの方は
・白色ワセリン
・ビタミンA
・カンフル
・タルク
・モクロウ
・パラフィン
・アセテート
・カルシフェロール
・香料

コーフルSの方は
・白色ワセリン
・ビタミンA油
・dl-カンフル
・エルゴカルシフェロール
・ジパルミチン酸ピリドキシン
・トコフェロール
・スクワラン
・オリブ油
・セタノール
・香料

が含まれています。

コーフルSの意外な使用方法

コーフルSは唇の荒れにも効果がありました。
こちらで記事にしていますので、ご覧ください。

関連記事

再び皮膚科へ…

GWに京都旅行で1週間以上、手袋をつけなかったのにも関わらず、汗疱は相変わらず出現していたので、GW明けに別の皮膚科へ行ってきました。

皮膚科って、凄く混むんですよねぇ。このときも3時間待ちでした。

おじいちゃん先生によると、もしかしたらラテックスや二トリル手袋に含まれる化学物質のアレルギーかもしれないとのこと。

アレルギー反応で炎症が起きているところに、他のシャンプーとか洗剤とかが付いて、酷くなっているという可能性もあるとのこと。

その可能性は考えていなかった!!

とりあえず、以下の指令を受けました。

1.洗剤から手を守るためにビニール手袋をすること。このとき手が濡れないように輪ゴムを手首につけること。

2. 会社で手袋をつける際には、下に綿の手袋をはく事。ちゃんと医療従事者用のインナー手袋が売っているとのこと。

3.ステロイド配合のクリーム2種類を水疱出ているところと、乾燥しているところに分けて塗ること。

これを守ったら2日で手が驚くくらい綺麗になりました!!

1は旦那の協力のもと、食器洗いは旦那がやってくれるので、自分がメイク落とす時とシャンプーするときにビニール手袋するようにしました。

2は、ちゃんとして専用のインナー手袋をすぐには用意できなかったので、100均の綿手袋をはくようにしました。ちょっとモコモコするけど、今まで仕事の手袋脱ぐときは汗まみれだったのが綿が間に入ることで、くっつくことなくサラっと脱げます。綿手袋は汗で濡れてますけど。。

3の効き目が大きいのだと思いますが、以前はステロイドの製薬会社製のチューブの薬であんまり効果なかったのに、薬剤師さんが混ぜた軟膏で綺麗になりましたー!!

油断大敵

治ったと思って、手袋せずに洗い物したり、綿手袋しないで仕事用手袋すると、小さな水疱が出来るので油断禁物。

また、治ったからとステロイド濃度が薄いほうの軟膏を塗らず(乾燥したとき用に処方されたもの)にいると再発するので、ちゃんと塗らないと駄目みたい。

次に皮膚科行った時には、ラテックスなどのアレルギー検査してもらうことになるので

まずは今処方してもらった軟膏をきちんと塗ってみようと思います。

インナー手袋のオススメ

病院の先生から指令を受けて、インナー手袋を色々と探してみました。

インナー手袋はアマゾンで安くあるのですが、2000円以上の買い物でないと駄目とか制限があるので、結局ロフトでダンロップのインナー手袋を300円ぐらいで買いました!

100均のとは違って、少し涼しいし、指先に生地の重なりがないので指先まで動かしやすいのでおススメです!

まとめ

私も汗疱で悩んだときはネットで、同じ悩みを持つ方のブログを見て自分だけじゃないと

元気付けてもらえたので、今回ブログに書いてみました。

自己流も悪くないですが、やっぱり皮膚科で一度きちんと、きちんと見てもらうと全然違いますよ!同じ悩みを持つ方の参考になれば幸いです。

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