【読書日記】派遣社員あすみの家計簿 / 青木祐子

明けましておめでとうございます。

2020年1回目の読書日記です。
今年も誰かの次に読む本選びの参考になることを目指して、読書日記を綴っていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

今回の本

青木祐子さんの本は、ドラマ化もした『これは経費で落ちません』シリーズで楽しく読んでいましたが新シリーズとの帯がかかっていたら、手に取らずにはいられません!

あらすじ

大手会社に勤めていた藤本あすみは、恋人の理空也(りくや)と結婚するために寿退社した。2人の新生活のため、マンションも借りて家電や記念にブランドバッグを購入したものの、突然理空也が居なくなってしまった。

結婚前に購入した家電等は、『一時的に』という理由で全てあすみのカードで支払っていた。マンションも家賃は1人で住むには高め。なんといっても今のあすみには収入源が無いことが問題だ。

まずは、距離を置いていた母親へ援助を申し込むために高級便箋と万年筆を購入した。万年筆は6万円ちょっと。クレジットカードが有れば、大丈夫と思っていたが、来月の支払いをするお金がない。

親友からは愛のある厳しさで説教され、家計簿をつけ初めての節約生活をすることになった。カップラーメンよりも袋ラーメン・もやし・卵を買うように。

もちろん稼がないと支払いができないため、日雇いのバイトをすることに。初めてのバイトは、シャンプーのサンプル配り。

初めてのことで奮闘し、時には辛いこともあるけれど日雇いから派遣社員になった頃、連絡が取れずにいた理空也と偶然出会ってしまい…

感想

最初の頃のあすみのお金の使い方は、かなり派手で読んでいて「ちょっと!それ使うところ違うよ!」って突っ込みたくなりました(笑)

でも節約生活による食生活改善と交通費削減のため歩いていたことから、痩せて合コンでモテるようになったところは羨ましかったりして。

【派遣と正社員】について色々と思わされる事がありました。最後の方になりますが、あすみを担当している派遣会社の社員の言葉は心に刺さりました。この社員さん、いい人だなぁ。シリーズのようなので次の巻でも出てきて欲しいなぁ。

今作では、最後に派遣社員になったあすみ。次の巻ではどうなるのかなぁ。楽しみです!

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