こんにちは。taka(夫の方)です。
珍しく私が本を読み終えましたので、投稿したいと思います。
読んだ本は映画化もされた「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」です。
略して「ぼく明日」ですね。
ジャンル
ジャンルとしては恋愛、ファンタジー、SFといった感じです。
メインは恋愛で、SF要素はハッシュタグをつけるなら、、といった感じです。SF要素は論理的に考えると破綻します。
あらすじ
主人公が電車の中で見かけた女性に一目惚れをし、駅のホームで声をかけるところから始まります。
そこから二人の関係が始まり、徐々に関係が深まっていきます。
初めて手を繋いだ時、初めて名前を呼び捨てした時、事ある節目に彼女は不思議と涙をこぼします。
その秘密が明らかになった時、二人が抱える運命が明らかに。。。
感想
私は読んだ本が映画化された時には映画館に見に行くことが良くあるのですが、今回は逆に映画を観た後に原作を読んでみました。
本の方は、ボリュームも多くなく、さらっと読める感じにできていました。
1行の文字数が少ないので、活字を読み慣れていない人にもオススメです。
内容は凄く良い話でしたし、ほっこりする部分や切ない部分も多彩で個人的には好きです。
SFチックな矛盾点は流した方が良いです。そこはファンタジーとして考えましょう。
ただ、どうしても納得がいかない部分があってそれが引っかかりました。
特別な運命を抱える二人ですが、彼女の方が背負っている負担の方が大きすぎるんです。
その不平等さにモヤモヤしました。
ネタバレしないと感想が書きにくいので、ここからはネタバレを含んで書きたいと思います。
ネタバレの内容は非表示にしておきますので、気になる方は↓をクリックして続きをご覧ください
おすすめ
この本は、付き合いたてのカップルや付き合う前の二人にオススメしたいです。
今の関係やこれからについて、大切にしたいと思えるはずです。
また、ぼく明日が気に入った方にはこちらもオススメです。
キーワードとしては、2つの世界、ファンタジー、恋愛などぼく明日と雰囲気が近いものです。
昨年大ヒットした例のアニメですね。
こちらもオススメです。
ちょっと古本ですが、私の好きな天国の本屋シリーズの1冊です。
総評
個人的には実写化が成功した珍しいパターンだと思います。
本も読みやすくて良かったのですが、細かい描写とか雰囲気とかは映画の方がわかりやすかったかなと思います。
二人の運命を知ってしまった後、もう一度見たくなるという時に原作を読むというのも良いと思います。
映画を2回見るのはお金がかかりますからね(笑