GW前に前々から購入を検討していたポータブル電源を購入しました。
ポータブル電源と言っても色々と種類がありましたので、私が選んだ商品と選定基準をご紹介したいと思います。
経緯
我が家にはいくつかモバイルバッテリーがありますが、モバイルバッテリーではAC電源が必要なノートPCなどの家電は使用できませんでした。
家の外でAC電源が必要なケースはそんなにないですが、たまに使いたいというケースもあるかと思います。
車中泊で旅をするときなども電源があるといいですね。
それに加えて、災害時に停電が発生した時です。
2018年9月に発生した北海道胆振東部地震の時のブラックアウト、、、あの時は電気がなくて本当に困りました。
ポータブル電源の選び方
調べてみるとポータブル電源も色々な種類、表記で表されているものがありました。
ポイントとしては以下の3つです。
・容量(mAh / Wh)
・最大出力(W)
・波形
詳しい内容は他のサイトを参考にしていただくとして、当サイトではざっくりと説明しますと
・容量=どのくらいの間使えるかの値、スタミナ
・最大出力=Maxパワー
・波形=正弦波と矩形波(擬似正弦波)があり、正弦波の方が安定して電力が供給されます
最大出力に関しては注意が必要で、電化製品は電源ONにした際に最大出力得られないと動作しないように作られているようです。(今回調べるまでは知りませんでした。。。)
そのため、最大出力の小さなポータブル電源だと動作しない家電もあります。
波形もポータブル電源を選ぶ上で重要になります。
モーターやタイマー機能などがある精密機械は擬似正弦波の電源では動作しないものもあるようです。
用途を考えて選ぶ必要がありますが、正弦波の商品を選んでおけば間違いなさそうです。
価格の安いものは擬似正弦波のものが多いです。
購入したポータブル電源
調べた情報を元に私が検討した電源はこちらになります。↓
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こちらに決めた理由ですが、価格が安いのにも関わらず正弦波対応の製品だったからです。
私が購入した時の価格は11,880円でした。
もちろん最大出力や容量が少ないと言うマイナスポイントはあるのですが、最初のポータブル電源としてはこの価格は魅力的でした。
この他にもいい製品は沢山ありますが、安いもので2万円前後、高いものになると5万円〜になってきます。
ちなみに、この記事を書いている2019年5月15日現在では、期間限定特価で10,880円になっているようです。
楽天マラソンも開催されていますし、これは買うしかないですね。
外観
到着した時にすぐに箱を開けてしまったので、今回は開封の儀はありません^^;
まずは正面からです。
見れば明らかですが、AC電源が2つ、USB電源が4つ、DC出力が1つ、DC入力が1つあります。
その他に電源ボタンとAC供給開始ボタンがあります。
充電は付属のACアダプターでDC入力から充電します。
横にはファンがあります。
充電や給電で温度が上がると回り出します。
電源を入れるとLEDが付きます。
AC電源を供給すると緑のランプも点きます。
使用感
実際に使ってみました。
最初に使ったのはこちらでレビューしているノートPCの充電です。
ノートPCのバッテリーをほぼ使い切ってから使いながら充電してみましたところ、ポータブル電源の容量が半分くらいになりました。
ざっくりで2回分弱ぐらいの容量かなと思います。
2つ目に、車中泊の時に電気毛布を使ってみました。
ネットで調べた情報によると電気毛布は正弦波の電源じゃないと使えないようです。
最弱の設定で一晩過ごしましたが、朝になっても容量のランプは4つとも点灯していました。
別に日に少しだけ温度を上げてみたところ、朝のランプは3つ点灯状態でした。
あまり温度を上げると一晩持たないかもしれませんが、中程度であれば一晩持ちそうな感じでした。
充電に関しては、付属のACアダプターで充電しても数時間かかりました。(夜中に充電してるので細かい時間は測ってないです)
今年のGWは車でずっと旅行していまして、その時に日中はカーインバーターで日中充電し、夜にポータブル電源という生活をしていましたが、1日走っていると75%→100%までは充電できました。
思ったよりも電力を消費しなかったのでインバーターでの充電具合は確認できませんでした。
またの機会に空の状態からどのくらい充電できるか試してみたいと思います。
使用したカーインバーターは↓です。
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まとめ
北海道胆振東部地震を体験してから、ずっとポータブル電源に興味がありましたがようやく購入に至りました。
容量は少ないですが、車中泊で使う分には便利ですし、コンパクトなので持ち歩いてノートPCの電源供給もできます。
いずれはもう少し容量、出力の大きい電源が欲しいと思ってますが、まずは1台目のポータブル電源としては大満足の製品でした。