以前のエントリで格安SIMとdocomoの料金を比較しましたが、今回はさらにキャリアの利点を生かす内容をご紹介したいと思います。
前回の記事はこちらです。
今回ご紹介するのはdocomoユーザーに強力なメリットがある「dカードゴールド」のご紹介です。
Contents
dカードゴールドの利点
dカードゴールドの利点をご紹介します。
docomoの携帯料金の支払いで10%ポイント
最大の利点ですが、携帯電話の料金の10%がdポイントとして還元されます。
付与されたdポイントは携帯料金の支払いやiDの支払いをキャッシュバックすることができます。
例えば、前回の料金比較でも出てきたシンプルプランですと以下の料金になります。
基本料金 :980円
パケット料金:6500円 ※シェアパック5GB
SPモード :300円
合計 :7,780円
この場合、7,780円の10%である778円がdポイントとして還元されます。
ただし、端末を分割で支払っている場合は注意が必要です。
基本料金合計:7,780円
端末代金 :2,500円
月々サポート:2,500円
このような形で支払いをしている場合、端末代金の2,500円は還元対象外となります。
そして7,780円から月々サポートの2,500円を引いた5,280円の10%がdポイントとして付与されます。
こう書くと10%還元とは言い難い部分もありますが、それでも528円が戻ってくると大きいのではないでしょうか?
iPhone7でiDが使える
iPhone7からおサイフケータイが使えるようになっています。
このdカードゴールドをiPhoneに登録することによって、iPhoneだけでiD決済ができます。
かざすだけでお買い物ができると言うのは使ってみるとすごく便利です。
※ApplePayではVISAは使えないとの情報がありますが、対応カードであればおサイフケータイとしては使えます。
VISAが使えないのはオンライン決済や専用アプリ(Suica)で決済などです。
ちなみにSuicaに関しては、ApplePay決済には対応していませんが、アプリ自体がカード決済に対応していますので、クレジットカードを登録してチャージすることが可能です。
ケータイ補償がつく
ドコモではオプションでケータイ補償が用意されていますが、月額500円〜750円かかる上に、リフレッシュ品に交換する際に7,500円もしくは11,000円かかります。
ですが、dカードゴールドと紐づけた1回線に限っては月額料金は必要なく、3年間で10万円まで補償されます。
そしてオプションの補償と違い、リフレッシュ品ではなく、同一機種を新しく購入してその代金が保証される点が凄いです。
家族カードを発行し、家族のドコモ回線と紐づけるとその回線も対象になります。
空港ラウンジ無料
先日の京都旅行でもちょいちょい書いていましたが、空港ラウンジを無料で使用することができます。
当然家族カードでも無料で利用可能です。
二人で空港のカフェにでも入ったら1,000円〜2,000円簡単に飛んでしまいますが、空港ラウンジなら何杯飲んでもただです。
年間利用額に応じてクーポン発行
実はこの記事を書こうと思った理由がこちらです。
当初は端末購入代金の割引だったんですが、総務省が無駄に頑張ってくれたおかげで減額+他の用途にも使用可能な形になったようです。
何に使おうかはお悩み中です。。。
マクドナルド、ローソンでポイント増額
見出し通りです。特定のお店でiDやdカードでお買い物をすると決済時に割引が受けられます。
私たちはあまり対象のお店を利用しないのですが、毎日ローソン行く人などは地味に効いてくるメリットではないでしょうか?
まとめ
メリットばかり書きましたが、デメリットは年会費が1万円かかってしまうことです。
ただ、年間利用額に応じてクーポンが届くのでそれでペイできますし、初年度は入会特典としてキャッシュバックも用意されていますので試しに1年使っても良いかもしれません。
ケータイ補償があったり、携帯料金の10%が還元されたりと実は持っている方がメリットが大きいです。
このようなサービス面を考慮すると、安い=正義ではないと思っています。