【読書日記】書店ガール/碧野圭

こんばんは!

最近のマイブームは、『本』に関する本です。キーワードとしては『本』や『本屋』、『書店』など。

先月も29日のブックオフの日にブックオフオンラインで大量買いをしましたが、それらも大部分が上記のキーワードを含む本でした。

ブックオフオンラインについては、以前にまとめたので、「何だそれ?」と思った方は参考にしてくださいね。
読書好き必見!ブックオフオンラインは凄かった!

今回の本

2012年に第一版が出たので新しい本ではないですが、書店というキーワードで最初に思い浮かんだコチラの本についてご紹介です。

2015年にドラマにもなっていたんですね~。見てなかった。7巻で完結みたいですね。そんなに出てたのか・・・知らなかった・・・

あらすじ

ペガサス書房吉祥寺店はペガサス書房の一号店。この書店の副店長である西岡理子は、同じ書店員で正社員の北村亜紀の披露宴に参列していた。亜希は若く、美しく性格も明るいため出版社の営業たちからも人気だった。彼女の夫は一つ星出版のコミック編集者だ。

理子はこの結婚式が面白くなかった。そもそも亜希は、同じ書店の三田と付き合っていたのだ。それなのに二股をかけて三田を捨て、今度の結婚をしたのだった。書店内では亜希に反感を持つ人も多い。

披露宴で、心地よく酔っ払った理子は同じ書店員が集まるテーブルで何げなく「ところで三田くんには招待状、出したのかしら」と言ってしまった。思いのほか、大きく会場内に響いてしまい、何事もなかったかのように進められたが1人顔色を変えた人間がいた。それは新婦の亜希である。亜希は帰りがけの理子からもらったご祝儀を突き返し、それから2人の仲はギクシャクし始めた。

書店内では理子派と亜希派で別れてしまった。

そんな中、理子がペガサス書房吉祥寺店の店長に昇進した。しかし本部の人との初めての打ち合わせの当日、理子の父親が病で倒れ、病院へ付き添ったため仕事を休んだ。これをきっかけに書店内では女性である理子が店長になることに反感を持つ男性社員が理子の邪魔をするようになった。

しかも理子が店長になったのにも隠された事実があったのだ。

書店での人間関係や書店員ならではの仕事の悩みなど、状況が目まぐるしく変化していくため目が離せません!

感想

実は、以前に読んだことがあったこの本。その当時は、なんとなく読んでいたため特に魅力的には感じていませんでしたが今読み直すと引き込まれました!まず、理子の言い分も亜希の言い分もよく分かります。仕事への姿勢も今の仕事に通じるものはあります。

一方、男性陣にはムカつきました!金魚のふんか!!って突っ込みたくなるところもいくつか。(笑)

続きが気になって仕方がなかったので、早速2巻を読み始めています!

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