【読書日記】本屋さんで本当にあった心温まる物語/川上徹也

こんばんは。

久しぶりに1冊読み終えました!

積読がものすごく増えております。。。

明日から平日で仕事ですが、どうしてもこの心温まった状態で、この本の感想を書きたくて

読書日記を綴っている次第でございます。

今回の本

本屋さんに関する本を最近よく読んでいます。今同時並行で読んでいるものも『本』にかかわる仕事をしている人の話です。

今回の読んだ本はコチラ!

あらすじ

本屋さんで本当にあった心温まるエピソード28話が詰まっています。

本当に、心温まる話をぎゅぎゅっと本に押し込んだ感じの本です。

2012年に出版ということもあり、東日本大震災のときの本屋さん側の話や、被災者側の話も載っています。

短篇のため、軽く出だしを紹介していきますね。

・Story1 一冊の『ジャンプ』:宮城・書店店主

→~その『少年ジャンプ』は、100人以上の子どもたちに回し読みされました。

その『少年ジャンプ』は、暗く沈んだ子どもたちを笑顔にしました。~

こんな出だしで始まるエピソード。東日本店大震災が起きたとき、小さな本屋さんである塩川書店も店内はぐちゃぐちゃ。事態が事態だけに、しばらく店を閉めるつもりだった店主。しかし、近所の方からの声により、こんな時だからこそ町の小さな本屋にできる役割があると気づく。そして3日後に店をオープンした。みんな活字に飢え、新しい漫画雑誌の続きを読みたくてくる人たちで店は人でいっぱいに。ただ、流通が止まっているため、新刊は入荷できていない。そんな中、あるお客さんによる善意で、みんなが笑顔になる。

・Story9 史上最大の閉店物語:東京・雑誌記者

→繁盛していた大型書店が閉店することになり、多くの人々は驚き、悲しんだ。

ただ、閉店は免れない。なぜならテナントで入っていたビルがリニューアルすることになり、テナントも変更になるため。閉店まで残り数か月。お店を愛してくれたお客様へのお礼にと始まったフェア。それは、「コーナー担当者全員が、それぞれ思い入れのある本を選び、POPを付けて売り出す」もの。全員がひとつのフェアに参加するのは、初の試み。一冊でも多く、いい本を、この店からお客さんにお届けしたいという一心から企画したもの。

徐々にツィッターなどのSNSで話題になり、訪れる人が増えてきた。一方で、閉店するため、本の追加発注がかけられず、空になってしまった本棚を見つめるお客様の姿をみて、やるせない気持ちになることもしばしば。

そして、迎えた最終日…..

感想

私は東日本大震災のとき、札幌の大学の研究室にいました。8階だったため、かなり揺れましたが、あの時の次々に放送される津波警報の衝撃は忘れられません。

その最中、町の本屋さんもこんな取り組みをしていたんだ!とこの本を通して、知ることが出来ました。人と人のつながり、人の温かさが本当に伝わってきます。

中には、北海道を舞台にしたエピソードもあり、知らなかったことがたくさんでした。

閉店する本屋さん、本屋のなくなった町のエピソードもあります。本屋が町から消えるなんて、想像していなかったですが、そうですね。確かに、読書感想文もかけないし、参考書も買えない。本屋さんを町に取り戻すための主婦の取り組みも本当に活力にあふれていて、元気づけられました。

この本屋さんの話の他に、飛行機や新幹線にまつわる話も出しているようなので、読んでみたいと思います。

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