【読書日記】千夜と一夜の物語/仁木英之

こんばんは。
さっそくですが、千夜一夜物語は、ご存知でしょうか?
ペルシャ王に殺されないために、妻が毎晩語って聞かせた物語として、「アリババと40人の盗賊」や「シンドバットの冒険」など有名な物語が入った説話集ですね。

先日、いつもの本屋に行き立ち寄ってはいけない単行本コーナーに行ってしまいました。(立ち寄ると買ってしまうし単行本は高いので魔のゾーンなのです)
すると、何とも素敵なタイトルが目に飛び込んでしまい、手に取りそのままレジへGOしたのでした。。。

今回の本

そう、今回の本はアラビアンナイトを彷彿とさせるタイトルのこちら!!

あらすじ

帯には、おとぎ話×ホラーとして『語れ、さもなくば殺す。』と書いてあります。なんともワクワクするフレーズではないですか?!

さて、それではあらすじを紹介致します!

薬学部を卒業後、声優として夢を追いかけていたが変なストーカーが多いわりに仕事の稼ぎはなく、就職活動でも難航していた千夜。

そんな千夜を自分の働いている化粧品会社へ引っぱってきた姉の一夜。

会社へ入ったばかりの千夜の歓迎会で上司からのセクハラを受け、気分が悪くなり千夜は家へと先に帰ろうとする。考え事をしながら歩いていたら、見覚えのない家が並び、気づくと暗闇で何者かが何かにむかって長い棒のようなものを叩き付けている。その者が千夜のことに気付き振り向いた・・・

目を覚ました千夜は、生臭い匂いのする部屋にいた。手足は拘束され、恐らく近くには死体がある。魔王と名乗る男は、千夜に「殺されたくなければ面白い話を語れ」と言う。

千夜は、終わらない話をするため今まで読んだ昔話や漫画、小説、映画のストーリー・・全てを記憶から引き寄せ、重い空気の中話し始めた。魔王の正体は一体?千夜は無事に魔王から逃れられるのか?

感想

千夜の語る物語は不思議で、魔法使いと魔女の話ですが現実世界で起きる物語です。犬が少年になり、女が猫になる。どの話も裏には恐ろしいものが潜んでいることが節々から感じられます。全体的に血なまぐさい話ですが、ファンタジーも入り交じり何とも言えない奇妙な世界に入り込んだような気分でした。ラストは衝撃的でしたし、続きがあるのかもしれないと思うような終わり方でした!

おすすめ関連書籍

奇妙な世界を体験できる本をご紹介です。
【読書日記】209号室には知らない子供がいる/櫛木理宇
【読書日記】きつねのはなし/森見登美彦
【読書日記】幻想日記店/堀川アサコ【オススメ本】
【読書日記】二歩前を歩く/石持浅海
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

スポンサーリンク
記事用

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
記事用