【読書日記】ギフト/日明恩

こんばんは。
お久しぶりの読書日記です!最近、ラノベを読むことが多く…ラノベって読みやすくてサクサク読めるので、読む方に夢中になり、なかなか筆が進まないという状況でした。

あとは、文芸誌を毎月購読し始めたこともあり、一冊の本を読みきるのが遅くなってしまっています。

買うペースは以前と変わらないので積読が増えてゆく〜….

今回の本

今回、紹介する本はコチラ。会社の先輩から面白かったよと頂いた本です。カバーイラストは、高校生ぐらいのときに好きでポストカードをいくつか購入した方!繊細なイラストなんですよね〜。

あらすじ

レンタルビデオ店に勤める須賀原(すがわら)は、10日間連続でホラー映画コーナーで涙を零しながら立っている少年を目にしている。

須賀原が観察したところその少年の行動は以下だ。決まって夕方5時半にMP3プレーヤーイヤフォンをしたまま洋画の新作コーナーに行き、1日に3本のパッケージを熱心にみた後、ホラー映画コーナーへ行き同じ場所で立ち尽くす。涙を零しながら。

平日の日中。須賀原は出勤前で、その日は雨だった。信号待ちの最中に例のホラー映画コーナーで泣く少年が通り過ぎて車道ギリギリの位置で止まった。すると、少年は何かから身をそらすようにして、まだ赤信号の歩道へと飛び出した。須賀原は、とっさにすり抜けようとする少年の腕を掴んで力一杯引っ張った。少年の腕を掴むと、さっきまでは見えなかったお婆さんが目の前にいた。血だらけの状態で….

霊を見ることのできる少年と、忘れられない過去を今も引きずって、娯楽を禁じ最低限生きている須賀原。2人の出会いがそれぞれの運命を大きく変えることになる。

感想

私がホラー映画で唯一見れたのはシックスセンスです。なぜにシックスセンスを引き合いに出したかというと、作中に出てきます。割と大事なキーワードですがどのように関わってくるかは、ご自身で確かめてみてくださいね。

幽霊の描写がリアルで若干ウワッと思ったところもチラホラ。でも無事に事件解決して成仏していくところは、どの話も感動でした。涙目で読んでたと思います。

大団円で終わらないけれど、そこがいい。続編が出ると嬉しいな。

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