2つ目のおすすめ漫画です。
前回のはたらく細胞と同じく中の人シリーズです。
前回のおすすめ漫画はこちらから↓
Contents
今回紹介する漫画
今回紹介する漫画は子宮の中の人たちです。
妊婦さんの体内の様子を擬人化した漫画です。
妊婦さんや胎児に関する知識も紹介しながら話が進んで行きます。
内容
ストーリーは子宮に精子がやってくるところから始まります。
卵巣や子宮は今までは月一で仕事をする暇な臓器でしたが、精子がやってきたことにより受精卵が誕生し大忙しになっていきます。
社畜のサラリーマンのように胎児の骨や臓器を作り上げて行きます。
時には妊婦さんが転倒して大慌てになることも。
中のことだけではなく、妊婦さんの心理状態や旦那さんとのやりとりなども勉強になりつつも面白く話が進んで行きます。
感想
擬人化系の漫画は面白いです。
今回の「子宮の中の人たち」は体内で社畜のサラリーマンのように働いています。
サラリーマンとしては共感できる部分もあります。
「脊髄が遅れてる!?なぜ報告しなかった!!」「流産ナメてんのか」なんてやりとりもブラック企業っぽいですが、中の人たちが真剣だから出る言葉ですよね。
最近はブラック企業だのハラスメントだの厳しいですが、大事なことは大事なことでキチンとするべきだと思います。
男性目線でも女性目線でも楽しめますし、勉強になる部分も多い漫画でした。
絵も内容も適度にゆるいので力を抜いて読める点も良かったです。
男性の私から見ても、妊娠や胎児のことはわからないことだらけなので、漫画の形で簡単な知識を得られて良かったです。
もちろん漫画の知識だけに頼るのは良くないですが、きっかけになったり本や雑誌で仕入れた知識と答え合わせするように読むのも面白いかもしれません。
もっと読みたいところですが、1巻しか出てないのが少し残念です。
補足
もともとこちらの本を知ったきっかけはTwitterでした。
作者の方のアカウントで漫画を抜粋して紹介していたのを見ていました。
面白かったので、そのままコミックを買うに至ったというわけです。
ブログにも漫画が載っています。
→EMIオフィシャルブログ