【札幌で注文住宅】たくみんちが家を建てる!〜賃貸vs持ち家の結論〜

こんばんは。takaです。

突然ですが、発表します。
この度、私たちは、注文住宅を建てることにしました!

ブログのタイトルも「たくみんち」としていますが、元々はtakaとku_mineの二人で書いてるので、二人の名前を足して響きの良さそうな「んち」をつけた形でした。

家を建てるということもあり、これからは、takaとku_mine二人のお家に関する思いをブログに込めて「たくみんち」を運営していこうと思います。

今回はそんなお話です。


経緯

私たちは昨年11月に結婚をしていますが、結婚前から将来的には賃貸ではなく、マンションを購入しようと少しずつ情報を集めていました。
今の家賃や収入とマンションの価格、維持費を色々検討していたのですが、ベストなものが見つからず、時間ばかりが過ぎて行きました。
マンションに関しては、ここ数年価格が上昇し続けているようで、余計に厳しい状況でした。

個人的なイメージでは、一戸建ては土地の代金がある分マンションよりも高いと思っていたのですが、たまに入る建売住宅のチラシなどを見ると実はマンションと同額程度から手に入る一戸建てもあることに気がつきました。

そこからチラシの物件や住宅展示場に足を運ぶようになったのです。
そういった経緯があって、以前書いたこちらのエントリに続きます。

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マイホーム購入を決めた理由

賃貸vs持ち家という話題は良く上がりますが、私なりの考えを書きたいと思います。

賃貸のメリットとデメリット

賃貸物件はライフプランに合わせて柔軟に住むところを変更できるというメリットがありますが、よくよく考えると利点を制限するデメリットも多かったりします。

その1:引っ越しできる期間が制限される

賃貸のメリットとして、柔軟性がありますが、北海道の場合は11月〜1月の期間は賃貸物件を退去するとおよそ1ヶ月ほどの違約金が発生します。
この期間に引っ越しする人は少ないので、空き家になると大家さんが困るため、このような契約になっていることがほとんどです。
そして3月〜4月は引っ越しシーズンなので引っ越し費用が跳ね上がります。

その時期を外すと5月〜10月の半年程度の期間しか引っ越しすることができません。
10月に引っ越したいと思っても最悪半年待たないと余計なコストがかかってしまいます。

その2:退去時に費用がかかる

借りていた部屋を返す際には現状回復が必要になります。
些細な損傷であってもぼったくる不動産業者は多く、経済的・精神的負担がかかるケースもあります。

また、入居期間が短い(1年未満、2年未満)場合は違約金がかかる場合もあります。

その3:引っ越せるといっても気に入った場所がいつもあるとは限らない

立地や間取り、家賃など希望の条件を満たすことができる物件があるとは限りません。最悪妥協しなければいけないケースも出て来ます。
私たちも2016年12月に引っ越しをしていますが、正直言って今住んでいるところは妥協して入居したという面もあります。

さらに、高齢になった時、入居を拒否されるケースも想定されます。
年齢が高くなると死亡リスクが高くなり、万が一孤独死にでもなれば事故物件になってしまいます。
それを恐れて貸してくれない大家さんも多いとの話もあります。

その4:建物の質が悪い

一戸建てや分譲マンションと比較すると、賃貸マンションやアパートはローコストで作られているため、全体的に安っぽい作りだったり狭かったりします。
私たちが2016年12月に引っ越した理由がこれに該当します。
何があったか簡単に書きますと、雨が降ったあとに床から水が染み出して来る事件が発生し、住めなくなってしまったので泣く泣く引っ越すことになったと言うことがありました。

こんな感じです。

その5:管理会社に問題がある場合もある

賃貸物件だと管理会社が入っている場合が多いと思いますが、今の家に引っ越してから2度も管理会社の不備で迷惑を被っています。

入居して3日後に管理会社が手配した除雪業者に車を傷付けられました。

文句言ったものの、業者が入った日の偽証、除雪はスコップで手で行ったとかふざけた回答の上、証拠がないので保証できないとのこと。
納得いかないので、保証はともかく事実関係を調べて報告しろと伝えましたが連絡が来ることはありませんでした。

2つ目はGW前に強風が吹き荒れ、管理会社の広告看板が倒れました。
こんな状態でした。笑えますよね。

幸いにも傷はつかなかったので良しとしていますが、本当ありえません。

こう言った経緯があったので、私の中では賃貸物件はデメリットも大きいと思ってます。

一戸建てのメリットとデメリット

一戸建てはまだ住んでいる訳ではないですが、これから想定されるメリットデメリットをあげていきます。

メリットその1:間取り・建物の質

建売住宅の場合は選べませんが、注文住宅では自分の好きなように間取りを選ぶことができます。
また、建物自体も賃貸物件とは段違いに高い質で作ることができます。

メリットその2:もしもの時

人間いつかは死にます。
場合によっては若くして亡くなってしまうとこともあるでしょう。そんな時、持ち家であれば保険でローンが無くなり、残された家族の負担を大きく減らすことができます。

これは賃貸では絶対に真似ができない最大の利点だと思います。

メリットその3:住宅ローンは終わりが来る

住宅ローンそれは35年にも及ぶ莫大な借金です。
ですが、借金の何が悪いんですかね?家賃として消費するのは良くて借金の返済は悪いというのはおかしな話です。
働けなくなったらどうするの?という話もありますが、それは賃貸でも一緒です。

そして賃貸は住み続ける限り一生払い続ける必要がありますが、持ち家であれば35年でローンが終わります。

メリットその4:住宅の購入補助が大きい

今は超低金利時代な上に、消費税の兼ね合いもあり、住宅ローン減税やすまい給付金などの補助が多くある時期です。
家賃と同額のローンを支払っても補助の面でメリットがあったりします。

デメリットその1:購入時に費用がかかる

住宅購入時には色々と諸費用がかかります。
手元に現金がある程度ないと厳しい場合もあります。
この辺りは後々記事にしたいと思います。

デメリットその2:引っ越しできない

家を建ててしまうと、さすがに気軽に引っ越しはできなくなってしまいます。

借家にすればいいじゃん?と思うかもしれませんが、固定資産税や修繕費なども考慮して家賃を設定する必要があり、それを上乗せすると入居者がいなくて困るという懸念もあります。

デメリットその3:住宅ローン

普通に考えると、住宅ローンの35年にも及ぶ借金が最大のデメリットに当たると思います。
ですが、上のメリットでも書いた内容を踏まえると敷居という面でのデメリットではあるけれども、賃貸の家賃も同じと考えると実際には大した問題ではないと思っています。

まとめ

このような形で、賃貸と持ち家を比較した時に、結局は決めの問題でどちらにも一長一短があるのだと思いました。

正直なところ、経済的に余裕や蓄えがあるのであれば賃貸の方が楽といえば楽です。
私としては経済的な余裕がないからマイホームにするという結論に至りました。

このような形で、マイホーム購入に至りましたが、これからは住宅購入ブログの要素も加えつつ、更新していきたいと思います。

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