【読書日記】ブランケットキャッツ/重松清

おはようございます。

たまに朝から投稿します。今回紹介するのは、猫好きには堪らない猫にまつわる物語のコチラ!!



うんうん。表紙がこれから始まる物語を如実に表現しております。キャリーケースの中に茶色のブランケット。そして、猫が出てくる。

そんな感じのお話なのです。と言っても伝らないかと思いますので、いつも通り少しですがストーリーの紹介をしていきます。

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ブランケットキャッツとは

→基本の契約期間は三日間。二泊三日で猫をレンタルするサービス。全部で7匹の中からご希望の猫を選ぶことができます。貸し出しの際にはトイレとキャットフード、そして毛布をつけます。

※注意事項

・キャットフート以外は食べさせないように。

・寝るときは一緒に寝てはダメ。バスケットの中に毛布をそのままの状態で入れるように。

・名前は好きな名前で呼んであげてください。

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お話は全部で7編あり、6匹の猫とレンタルした人たちとの物語です。なぜ7匹じゃないのかって?1匹は体調不良だからなのです。

では、それぞれのお話を紹介します。

・花粉症のブランケット・キャット

→春。東京ではスギ花粉警報が出されているある日のこと。

主人公の男性は、三毛猫をレンタルした。レンタルした猫は、バスケットの中でクシャミをしている。そして妻の待つ家へと急ぎ帰る。この夫婦には、子どもがいない。成長を見守ることのできるペットを買おうという話になり、本格的に猫を飼う前のお試しとしてレンタルしたのだった。レンタルしたことにより、生き物を飼うことの大変さを2人は実感するが、これがキッカケで今までわだかまっていたことが解れていく。

・助手席に座るブランケット・キャット

→5年間レンタルを繰り返している黒猫。今日も黒猫をレンタルしようとやってきた女性。初代の黒猫が老いて引退した後は、2代目の黒猫をレンタルしている。今回は、店員さんが初代の黒猫をレンタルさせてくれた。理由は、初代黒猫の最後の旅になると思うから。

1人と1匹が出かけた先は?そして、なぜか羽振りの良い女性。その理由は?

・尻尾のないブランケット・キャット

→短気なお父さんと一緒にレンタルしにきた少年。彼が気に入った猫は、ラビットキャット。ラビットキャットはウサギのようにピョンピョン跳ねるように歩く。そして尻尾がない。

少年は、自分の名前を猫につけた。思春期ならではの葛藤、悩み、追い詰められて、自分と同じ名前の猫に対して彼は何を求めているのか・・・

その他、4話。中には、2回出てくる賢い猫もいますよ!

どれも魅力的で、時には心に突き刺さるお話。けれども猫たちが関わることで、その先の道を明るく照らすような。

読んで良かった本でした。

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