今年(2020年)のAppleの初売りでiMacを購入しました。
元々MacBookPro2016を使っていましたが、XCODEを触ったりするとやはり重い感じがするので、ハイスペックなマシンが欲しいと思っていました。
そうなるとやはりデスクトップPCだなっと言うことで、iMacの購入に至りました。
購入したのは数ヶ月前ですが、せっかく購入したのでブログで紹介したいと思います。
購入したiMac
購入したiMacはこちらになります。
27インチで一番下のモデルで俗に言う梅モデルというやつです。
変更点はストレージをSSDの512GBに変更しています。
27インチを選択した理由としては、メモリ増設が可能だったからです。
多くのサイトで紹介されていますが、Appleストアで購入時に増設するよりも自分で増設した方がコスパが良いです。
購入したメモリはこちらです。
元々搭載されている8GBと増設した32GBを合わせて40GBになります。
トラブル
メモリを増設してからiMacの調子が悪いことに気づきました。
メモリが故障しているかも?などを疑い、メモリテストなどでチェックしてみましたが特に異常は見られませんでした。
しかし、不調なのは間違いなく、本体かメモリもしくは相性?と半月ほど悩みましたが試行錯誤しているうちに原因が見えてきました。
どうやらスリープから復旧した後に発生しやすいようです。
おそらくですが、スリープ状態はストレージにメモリの情報を退避し、復旧時にストレージからメモリに書き出す動きをしているので、その辺りの処理に不具合がありそうな感じです。(そう言う報告があるわけではなく私の体感です。)
スリープ時にストレージに退避しないように設定すると不具合はぴたりと止まりました。
設定は以下のコマンドをターミナルから投入することで変更できます。
sudo pmset -a hibernatemode 0
ハイバーネートモードという設定らしく、「0」を設定するとストレージに退避せずにメモリに保持したままスリープします。
「25」を設定するとストレージに退避するモードで「3」はストレージとメモリの両方を使うハイブリッドモードのようです。
初期設定は「3」になっていると思うので、もしかするとSSDが早すぎるとうまく復旧しないなどがあるのかもしれません。
デスクトップPCは基本的に使い終わったらシャットダウンするか画面ロック&ディスプレイオフのみでスリープは使わない方が無難なのかもしれません。
置き場所
iMacはリビングに置くことにしました。
フリースペースに作業場所を作ったのですが、フリースペースに籠ると妻から文句が出るので、それならリビングに置かせてくれと話をつけました。
机はニトリの組み合わせデスクです。
机の上に置くとディスプレイの位置が高くなるので、机の下にメタルラックを置いてその上にiMacを置いています。
使用感
XCODEでiOSアプリのサンプルを作ってみたりしましたが、やはりMacBookProよりも断然サクサク動きますし、ビルド時間も短かったです。
6コアの恩恵と40GBの潤沢なメモリは快適です。
そして27インチのモニタは思いのほか大きいです。
大きいですが、使っていると意外と慣れます。
なれますが、ブラウザ1枚で最大化していると意外に使いづらいので、最大化することはあまり多くないです。
使い方としては、ブラウザを画面の半分ずつに分けて左で調べ物、右でブログを書くなどといった使い方が楽々できます。
たまに3分割して小さい画面でYoutubeで音楽をかけたりという使い方もしています。
複数ウィンドウを並べるのであれば「Shiftlt」を使うと綺麗に画面を分ける事ができます。
これからの予定
このiMacの使用用途としては、iOSアプリの開発などのプログラミングや仮想環境を立ち上げて勉強していく使い方を想定しています。
そのためにメモリも増設してあります。
一応、ParallelsでWindowsを上げて検証したりしているのでこちらは別途記事にしたいと思います。
あと、最近は一眼レフで撮った写真をRAW現像したりもご無沙汰なので、近いうちにまたやってみようかなと思ってます。
まとめ
iMacに限らず最近のPCは普通に使う分にはかなりオーバースペックになっているものが多いと思います。
特にCPUに関しては6コアや8コアでクロック数も4GHzに届くものがあります。
最高レベルのスペックだと10コアや5GHzなんてものもありますね。
ただ、CPUの伸びに比べて搭載しているメモリがギリギリの物が多いですし、CPUやメモリが十分でもHDDがボトルネックになっているPCも多いのが現実です。
CPUはそこそこレベルでもメモリとストレージはカスタマイズした方が良いと思っています。
iMacは正直言うと処理性能のコスパは良くないです。
ですが、5Kモニタ付きのPCと考えるとコスパは抜群ですので、自力でスペックアップ出来るところは増設などで対応するのが良いと思います。
安い買い物ではありませんでしたが、概ね満足いく性能のPCを購入する事ができました。