新型N-BOX 納車7か月後のインプレッション

2019年2月にN-BOXが納車されて7ヶ月が経ちました。
購入を検討している方の参考になればと7か月乗って感じたことを記事にしてみます。

今回ご紹介するのは2017年に出た新型N-BOXの4WDターボモデルです。

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乗り心地

私は基本的に運転席、たまに助手席に乗る程度なので後部座席の乗り心地はわからないのですが、運転している感じでは特に不快に感じたり、不満に思う部分はありませんでした。
足回りは硬くもなく、柔らかくもなく、バランス良く仕上げられています。軽自動車でこのクオリティは素晴らしいのではないでしょうか。
逆にいうと何も考えないで運転していると乱暴な運転をしても楽に運転できてしまうので、気付いた時には限界を超えているような気がします。
もちろん大衆車として考えると、そんなことは考えずに楽に運転できる方が良いとは思います。
つまり、N-BOXはいい車ということですね。

ハンドリング

昔乗っていたダイハツのエッセはロールが激しく、乗り始めたことはかなり恐怖を感じながら運転していました。
トールワゴンの車なので、正直ロールが激しいのではないかと心配はありましたが、驚くことにあの車高にも関わらずロールで恐怖を感じたことはありません。
「どうなってんだ?」って感じなんですが、ホンダはその辺りに力を入れているようで、贅沢なサスペンションに加え、2WD車は前後にスタビライザーが入っているそうです。
残念ながら4WD車のリアには入っていないようです。

ロールだけではなく、コーナーリング性能も公道を走る分には全く問題ない性能です。
もちろんN-BOXは車重が重たいので、そういう面で苦しさを感じることはありますが、どちらかというとコーナーリング性能よりもブレーキングの方に苦しさを感じます。

気になる点としてはタイトコーナーでアクセルを入れるとトラクションに違和感?を感じます。
感覚的にはタイトコーナーブレーキング現象のような感触を感じるんですよね。
あまり詳しく調べてはいないのですが、N-BOXのセンターデフはビスカス式のようなのでそれほど強くはないとは思うんですが、何なんでしょう?
今度ディーラーで聞いてみようかと思います。

ステアリングは油圧式のパワステではなく、電動式のパワステのようです。
ハンドルを素早く回すと小さくウィーンという音がして、油圧式に慣れていると違和感があります。
個人的にはこの感触はあまり好きではないです。

やるつもりはないですが、スラロームとかやり続けると重ステになるとかってあるのでしょうか?

加速性能

ターボモデルということもあり、加速性能はNAの軽自動車に比べて1段上です。
N-BOXのターボはちょっと変わった味付けになっていて、最大トルクが2,500回転あたりで発生します。
この回転数は街中で再加速する際にいい感じで伸びてくれるので非常に扱いやすいエンジンになっています。

ただ、車庫入れの際にアクセルを踏み込む人は気をつけないと危ないかもしれません。ラフに踏むとちょっと危ないですね。

ターボモデルはパドルシフトが搭載されており、シフトダウン、シフトアップがパドル操作で行えるようになっています。
高速道路の合流時など、パドルシフトで2〜3速を落とすとスムーズに加速できます。

車体の重さが残念なので、パンチのある加速ではないですが、なかなか良い加速をしてくれます。
低速トルクは申し分ないですが、やはり660ccの3気筒エンジンということもあり、上はダメです。
ターボなので期待していたのですが、低速寄りのセッティングになっているので上は伸びません。

ちなみに、レンタカーでNAのN-BOXを乗ったことがあるのですが、NAはV-TEC搭載なので上が伸びるかと思ったのですが、そうでもなかったです。

※余談ですが、加速性能は試乗車で乗った前の型のN-WGNターボ(2019年1月時点)の方が上でした。
おそらくN-WGNの2WDとN-BOXの4WDで車重が100キロほど違うのでその影響があるのかもしれません。

燃費

フルタイム4WDということもあり、燃費はかなり悪いです。

冬場でエンジンスターターを使うと10km/Lを切ります。
夏場で街乗り中心だと10〜12km/L程度、高速だと13〜14km/Lというところです。

北海道の田舎道を50〜60km程度で低速走行をすると22km/L程度まで伸びます。
30キロ弱走ったところです。

道路状況に合わせて走ると流石に燃費を保つのは難しく、300キロ走ると21km/Lが限界でした。

また、燃料タンクが小さいため、航続距離が短く、満タンから400km走るためにはかなり燃費良く走らないと厳しいです。

居住性

我々は夫婦二人で使用しているのですが、居住性は十分です。
ホームセンターなどでちょっと長いものを購入した時もリアシートを倒すと殆どのものが運べます。
庭用の2mの支柱も斜めに入れればシートを倒さなくても積むことができます。

また、リアシートを下げると後ろの足回りが広いので後部座席でも狭いと感じることはないと思います。
リアシートには妻の両親と友人を乗せたことがありますが、「これが軽自動車!?」と驚かれることの方が多いです。

シートを倒すと夫婦二人であれば車中泊も十分にこなせるスペースを確保することができます。
ただ、N-BOXのシートはフルフラットにはならないため、マットなどで段差を吸収する必要があります。
我が家では、ニトリのマットレス+敷布団+寝袋で車中泊をしています。

快適装備

N-BOXは軽自動車なのにも関わらず、アダプティブクルーズコントロールと車線維持支援システムを搭載しています。
そのため、高速道路ではペダル操作なしで車間維持、定速走行ができます。
車線維持支援システムは若干のハンドル操作はしてくれますが、自動運転ではないので手放しはできません。手を離すと警告が出ます。

この機能に頼りきりは問題ですが、長距離ドライブの支援機能としてはかなり役立っています。

まとめ

この手のトールワゴンは運転して気持ちいい類の車ではないと思い込んでいたのですが、N-BOXは違いました。
加速性能、ハンドリング、乗り心地のバランスが良く、本当によくできた車です。

昔、新卒入社時の同期が200万以上で軽自動車を購入したと聞き、信じがたい思いでしたが、N-BOXに関しては軽自動車でも200万出す価値がある車だと思います。
来年はマイナーチェンジがあるそうですが、モデルチェンジ前に狙ってみるのも良いのではないでしょうか?

と思うまま書いてみましたが、購入を検討している方の参考になれば幸いです。

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