こんにちは。takaです。
ずっと気になっていたソードアート・オンラインの映画を観てきました。
少しだけ作品の紹介と感想を投稿したいと思います。
きっかけ
ソードアートオンラインに興味を持ったきっかけは映画のCMでした。
何やら面白そうな映画のCMがやってたので、ネットで検索してみたところ、アニメがあることがわかりました。
取り敢えず、dアニメで1話だけ見ると、これは面白いということがわかり、夫婦そろって
映画館に行かなくては!となりました。
最初はアニメの1話だけみてから映画でみようかと思っていたのですが、なかなか時間が取れず、結局家で数日に分けて見ていたら第1期と第2期の両方を最後まで見てしまいました。
結果的には世界観をきちんと把握した上で映画を見るという形となって正解でした。
初見でも楽しめるとは思いますが、アニメを観てからの方がより楽しめると思います。
ソードアート・オンラインとは?
仮想空間を舞台としたMMORPGの一つである「ソードアート・オンライン」というゲームの世界のお話です。
元々はライトノベルが原作で、そこから漫画、アニメと色々なメディアで作成されたようでした。
略してSAOと呼ばれています。
さて、内容についてさらっと紹介したいと思います。
SAOは作中ではVRMMORPGというジャンルのゲームで、ナーヴギアと呼ばれるヘルメットのような機械を装着することにより、五感や意識を仮想世界の中へ飛ばし、あたかもゲームの中に入ったかのようにプレイできます。
作中では、完全に仮想世界に入ることを「フルダイブ」と呼んでいます。
アニメの冒頭では、1万人のユーザが正式サービスと同時にプレイを始めますが、SAOの開発者「茅場 晶彦(かやば あきひこ)」の手によってログアウトができない仕様に変更され、なおかつゲーム上でHPがゼロになると現実世界でも死に至るという恐怖のゲームに追い込まれます。
仮想世界でゲームオーバになった場合、ナーヴギアより強力な電磁パルスが照射され、脳が破壊されることで現実でも死に至るようです。
アニメのSAOでは14話でゲームクリアとなり、以降の話はSAO互換の別ゲームでの話になりますが、ストーリーは原点であるSAOとずっと繋がりながら進行していきます。
登場人物
登場人物について簡単にご紹介します。
・キリト
→本作品の主人公。SAOはβ版のテスターであり、正式サービスになったときにはすでにかなりのレベルというキャラです。
最近のアニメで多くみられる最初から主人公が強いチートタイプです。
・アスナ
→ヒロインです。キリトとはSAO内で出会うことになります。仮想世界の中で結婚までしてしまいます。
・茅場 晶彦(かやば あきひこ)
→SAOの開発者。作品のキーマンであり、第1期、第2期、劇場版と至るところで登場します。
他にもたくさん登場人物はいますが、この投稿ではここまでにしておきます。
劇場版あらすじ
劇場版では、フルダイブ型のVR(仮想現実)ではなく、AR(拡張現実)でのお話になります。
CMでもやってますが、ARでは「オーグマー」と呼ばれるデバイスを装着し、覚醒状態でプレイをすることができます。
まだみていない方のために、ここから先は非表示にしておきます。
ネタバレ部分表示劇場版では、ハードウェアはオーグマーですが、ソフトは「オーディナル・スケール」と呼ばれるゲームを使用します。
主人公キリトはARに馴染めず、最初は乗り気ではありませんでした。
アスナや他のSAOの仲間たちは積極的にゲームに参加していきますが、キリトは不参加ということが多くなっていきます。
そんな折、「オーディナル・スケール」に旧SAOのボスが登場します。
旧SAOプレーヤーたちもボスのイベントに参加していきますが、そこで事件が発生し、旧SAOプレーヤーたちが次々に被害にあっていきます。。。
そしてついにはアスナも事件に巻き込まれていくのです。
そこからキリトが立ち上がり、アスナを救うために「オーディナル・スケール」を攻略しながら事件解決に向けて話が進んでいくというストーリーです。
感想
アニメの映画化となると、総集編のような構成の物も多いですが、SAOに関しては完全新作でした。
最初に1話だけにしようかと思ったのも、総集編だったら「dアニメで見ない方が良かった」となるのを避けたいという思いがありました。
冒頭でも書きましたが、結果的には観てから行って正解でした。
アニメも映像のクオリティが高かったですが、映画はそれ以上に綺麗で滑らかなアニメーションでした。
ストーリーも良くできていて、原点のソートアート・オンラインとの繋がり方も無理がなく自然でしたので、考えられてるなぁという印象を受けました。
現実世界でのキリトとアスナのやりとりはみていてほっこりします。
仮想世界の話ですが、こういうシーンも悪くなかったです。
また、アスナの入浴シーンなどのサービスカットもありました!
「オーディナル・スケール」の世界には初音ミクのような仮想世界のアイドルであるユナが登場します。
ユナの声は神田沙也加が担当しており、劇中でユナが歌っているシーンでは神田沙也加の歌声が披露されています。
楽曲もかっこいいものが多くて、妻が気に入っていました。
ちなみに主題歌はアニメの最初と同じくLiSAで、「Catch the Moment」と言う曲になります。
そして戦闘シーンですが、ARの世界でも迫力ある戦闘シーンが楽しめました。
キリトも最初は不慣れでしょぼかったですが、アスナの為に戦うようになってからは相変わらず強かったです。
最後の戦闘シーンでは、オーグマーのフルダイブ機能をアンロックしてVR世界で戦います!
この展開だけでも驚きですが、ダメ押しでユイがSAOのセーブデータをロードしてSAO装備で戦います。
そう、二刀流のキリトが再登場します!!
ラストの展開のテンポの良さとカッコ良さは鳥肌が立ちました。
アスナもあのスキルを使ったりとアニメ版のファンなら楽しめる要素がタップリでした!
感想を書いていて考えがかわりました。やっぱりアニメを見てから劇場版を見た方が良かったです(笑)
おまけ
こちらが来場者特典のフィルムです。
17日〜24日までの特典だったようです。たまたま行ったのが最終日の24日でしたのでギリギリもらえました。
映画が始まる前の広告で、魔法科高校の劣等生が映画化されることを知りました。
こちらも好きなアニメなので楽しみです。
取りあえずリンクを貼っておきます。→劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女